中山道太田宿界隈メディア掲載

武田耕雲斎ゆかりの歌碑が公開されました!

江戸末期幕末動乱期に「天狗党」の総大将を務めた「武田耕雲斎」が、お世話になった当時太田代官所を警備する陣屋非常守「林新右衛門」に対し贈ったとされる和歌が、太田宿中山道会館北、旧太田宿本陣跡(本陣庭園)内に歌碑として移設され公開されています。

 

↑公開された「歌碑」と「武田耕雲斎&天狗党」についての詳細文

 

 

尊王攘夷を唱えた主君水戸藩主「徳川斉昭公」に仕え、藤田東湖らとともに藩内騒動に巻き込まれ、安政の大獄により挫折し、その後紆余曲折を繰り返し、天狗党総大将となってからはそのリーダーシップを発揮しましたが、幕府軍の追撃にあい志半ばでこの世を去りました。

時代の先駆け的存在であった斉昭公を始めとして多くの水戸藩の武士たちがあと5年、何等かの形で生きていれば新しい世の中をその目で見れたかもしれません。もしかしたら明治政府の要人となってたかもしれませんね。

新聞紙上では3月頃より何度も取り上げられています。また、NHK大河ドラマ「青天を衝け」にも俳優「津田寛治」さんが武田耕雲斎役で出演されていますのでご覧になった方も多いでしょうね。