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6/1-9/30  企画展示 『両替屋の風景』

更新日:2012年06月19日

   今やキャッシュレス時代。江戸時代の参勤交代や伊勢参り等の旅行はどうしていたのかなあ?と思っていたら、意外にも今の銀行の前身にあたる「両替商」が両替、融資、為替手形の発行を業務を行い、旅人の利便を図っていたようです
 

江戸時代の通貨

  徳川幕府は、貨幣発行権の独占と貨幣の様式の統一を図り、金・銀・銅(銭)の三種の貨幣からなる三貨制度を導入しました。金貨は両・分・朱を単位とする4進法の計数貨幣、銀は貫・匁という重さが単位の10進法の秤量貨幣、銭貨は文を単位とする10進法の計数貨幣という複雑なもので、金・銀・銅(銭)の両替は、相場によって行い、元禄年代(1700年頃)では、1両は、銀60匁、銭貨で4000文でした。

両替天秤と分銅DSC02386.JPG

  三つの通貨が流通するとこれらの通貨を両替する「両替商」が生まれました。両替は相場によって行われ、金貨と銀貨の両替は天秤秤で測定されて取引されました。

  秤や分銅は均質性を保つため、幕府公認の特定の業者にだけ製造が許されました。分銅は当時貴重品だった生糸の「繭(まゆ)」をもして作られたています。また、分銅の形は、地図の銀行の記号として今でも使われています。

正義の女神 テーミス    imageCAULUGXM.jpg

  左手に善悪をはかる「裁きの天秤」。

  右手には社会を悪徳から守る剣。

  目隠しは、公正無私な裁きのしるし。

  ギリシャ神話の正義の女神、テーミス像は、正義と秩序の

守護神とされてきました。

  裁判所や法律関係のオフィスに必ず設置されていますし、弁護士のバッジにも

天秤が使われています。

      展示品目

1.針口天秤と分銅

2.携帯天秤秤

  3.天保五両判慶長小判、万延小判及び丁銀のレプリカ

4.銭箱

5.銭升

6.帳場格子

7.木製火鉢、鉄瓶、煙草盆

8.燭台

9.算盤

10. 箱階段

 

20120621134801.pdf   両替屋の風景案内チラシ 

 

 

 

 
 

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