中山道太田宿と太田の歴史

中山道は江戸・日本橋と京・三条大橋の間を結ぶ主要街道2路のうちの、山地側に位置する1路となります。

太田宿は美濃の国にあり、五十一番目の宿場町になります。

太田宿は、木曽川を越える中山道三大難所の一つである「太田の渡し」があり、飛騨街道や郡上街道の分岐点で交通の要衝であることや、中山道と木曽川が交わるこの地が美濃地方の中心として尾張藩が、落合宿から鵜沼宿までの9宿を管轄するため太田代官所を設置しました。
当時の太田宿は、木曽川筋の軍事・政治・経済の重要な場所として、大いに栄えました。

ここでは中山道六十九次の宿場町である太田宿とその時代の江戸にまつわる太田の歴史などをご紹介致します。

 

改正美濃国全国図